桐ノ院整体院

浮気どころか不倫だぞと罵られ隊

はじめてのなまあやの

【2015.2.8  アメブロ掲載分転載】

 

2014年9月に綾野沼に落ちてから4ヶ月。
ついに、生綾野剛を観に行くことができた。

いつも観劇に誘ってくれるオジサマ(15歳年上なのにタメ口きいてるけど)が、私が綾野沼に沈んでるのを見てヨコハマ映画祭のチケットを確保してくれたのだった。もうね「チケット取れたけど行く?」って言われた瞬間、渋谷の雑踏の中でオジサマに抱きついたね。カンチに抱きつく赤名リカ並みに人目をはばからず抱きついたね。シアターコクーンに芝居見に行った帰りで、小池徹平ちゃんの可愛さに打ちのめされてたところに突如「生綾野見たいでしょ?」とか言われてパニックだったよ。その後の記憶があんまり無いよ!

さて。ほんの一部からレポの要望があったし、自分としても書き留めておきたいので久々にブログにログインしたわけだが、もう各マスメディアのニュースで綾野さんのコメントなどについては報道されているので、詳細のレポというよりはただの日記として、自分が見た風景を記していこうと思う。ド新規綾野ファンが、初生綾野を見た1日。


映画祭の詳細を聞いたとき一番悩んだのが「何時に現地へ向かえばいいのか」という問題。席は全席自由だという。開場は11時だがおそらくそんな時間に行ったら後方の座席しかとれないであろう。なにしろ受賞者の中には大島優子ちゃんがいる。こちらもJリーグで長時間の並びや場所取りに慣れているとは言え、相手はAKBオタである。勝てる気がしない。
そうこうしているうちに主催者側より「入場ルールについては当日朝7時に発表する。それ以前に並んでいても一切無効」という告知が出された。じゃあ7時には桜木町につくようにして、発表され次第並びに行けばいいかな・・・と一瞬思ったが、結局色々考えた結果7時に電車に乗った。私の最寄り駅から桜木町までは約1時間半。電車に乗ってすぐ開いたTwitterで、すでに100人ほど行列ができているのを知る。7時をまわってからも公式サイトから並びルールは発表されない。さらに線路内に人立ち入りだとかで電車が止まる。このへんでもはや完全に良席をとるのは諦めモードに入り「同じ会場で同じ空気吸えればいいから・・・」という解脱の気持ちになっていた。

なんとか会場に辿りついたのが9時少し前。行列は、自分より前に300人くらいいたと思うけど、正直予想よりは少ない印象で、これだったらやはり7時にくればかなり前に行けたなーと後悔しつつおとなしく開場を待つ。行列のほとんどが女性で、優子ちゃんファンの男性がかなり来るのでは?と想像してたので意外だった。同行者のオジサマと「ってことは、これほとんど綾野さんファンなのかなー」なんて話しながら待つこと2時間。並んでいた場所がちょうど日陰だったので、もうほんと泣きそうになるくらい寒かった・・・。
待っている最中、新宿スワンの情報をニュースで見たオジサマが「綾野くんが原作にかなり近いビジュアルになってて感心した!原作好きだし見てみたい」と言ってくれてちょっと心が温まる。

寒さを考慮してくれたのか、10分ほど早く開場。チケットもぎりはJリーグで慣れているのでそこで数人抜かすことができたw もぎってくれるミシン線を半分くらい切り離しておいて、相手がつかみやすいように差し出すと流れるようなスピードで通過できますこれ豆知識。
場内へ入ると、やはりセンターブロックは真ん中あたりまで埋まっている。しかし下手側のサイドは前の方にまだ空席が見えた。

オジサマ「どうする?映画が見やすいのは真ん中だけど、近くで綾野くん見t」
「前!!前!!!!いちばん端っこでいいから前行く!!最悪、尻しか見えない可能性あるけど尻だけでも間近で見たい!!!!」

質問に食い気味に返しながらズンズン前方へ降りて行き(前がいいって言った瞬間のオジサマの身のこなしが素早すぎて笑った。さすが年間200本とかありとあらゆるライブ見てる人は咄嗟の判断が俊敏)、ぽっかり2席空いていた、前から2列目の一番端をゲット。近すぎて見上げる形になるが、端のわりに視界は悪くない。

結果的に、この場所取りが大成功だったことを、この数時間後知ることになる・・・。

タイムスケジュールは、紙の月→表彰式→ウッジョブ→そこのみ。紙の月が始まる前に、選考委員の方が5人ほど壇上にでていらして、今回の選考についての感想を述べていく。
どの委員の方か忘れてしまったけれど「僕はあまのじゃくだから、世間的に評価されている作品から外れた、人とかぶらないものをいつもは選ぶ。でも今年はくやしいけど『そこのみ』がベストワン」みたいなことを仰った方がいたり、やはり『そこのみ』はとても高評価でホクホク。

中でも、映画評論家の秋本鉄次さんと言う方の感想が綾野ファン的には本当にうれしかった。
「僕も今年は、そこのみを1位に選びました。僕は普段、女優で映画を選ぶタイプなんだけど、今回は綾野剛くんが決め手になった。綾野くんのことはそれまで、すかしたハンサムだと思っていたけどこの映画は凄かった。役に入り込むために、毎日ウィスキーを飲んで撮影してたっていうのを聞いてね・・・僕もウイスキーが好きだから、その辺も嬉しくてね(笑)」
(細かい内容まで覚えきれていないので、こんなニュアンスの内容でしたよ~ってことでご了承ください)


さて。紙の月(おもしろかったー!)が終わり、いよいよ表彰式。
この舞台、舞台袖の壁が開閉するようになっていて、そこから人が出入りする。
受賞者が出てくるのは上手側かなー、と思っていたら、上手側に実行委員長(賞状を読み上げて渡す人)が立ち、下手側から受賞者が登場してそこまで歩いていって賞状を受け取るシステムだった・・・! 文章力が無くてうまく説明できないが、つまり、下手側一番端の前から2列めに座っている私たちの目の前から綾野さんが登場する、ということだ。ジーザス!!!

ところでおそらく早朝から並んでいたであろう、センターブロック前から4列くらいまでの観客たち。女性率ほぼ100%で、皆お花やプレゼントを持っていた。
このヨコハマ映画祭は伝統的に、受賞者へファンが直接プレゼントを渡すことができるのだと司会の方から説明が。・・・そうだったのか!!じゃあ綾野さんに、綾野さんの顔を見ながら、至近距離で、直接、花やらなんやらを渡せたのか・・・!そんな滅多に無い機会がこの空間にあるとは・・・!! 完全なる下調べ不足っ・・・!

じゃあこの女性たちは、皆綾野さんの時に立ち上がってお花を渡しに行く人なんだな~いいな~。などとぼんやり考えながら授賞式を楽しむ。で、大島優子ちゃん登場。かわいい。挨拶も慣れていて、さすが国民的アイドルのセンター取る子は器が違うねーなどとしみじみしてたら、優子ちゃんの挨拶終了と同時に、最前列に座っていた女性たちが一斉に花を持って舞台下に!!!

綾野さんのファンじゃなくて、優子ちゃんファンだったのかーーー!!!

いや正直この日一番驚いたのがこれだったんですよ。
なんとなく、AKBって男性の追っかけがいるイメージしかなかったので、こんなに女性から人気があるってことに感動してしまった。私の近くにいた子が、花束渡して戻ってきたとき「久しぶりって言ってくれたよー」って同行の子に話しかけているのが聞こえてきて更に衝撃。多分握手会とか、いつもいつも行っていて覚えてもらってる子だったのかなと。いやー凄い。ほんと優子ちゃん凄い。あれだけの女の子を魅了している姿を見て、私も好きになっちゃった。

小林聡美さんが大好きだー、とか宮沢りえちゃんのお手紙凄すぎっとか、他の方への感想もたくさんあるけど、すでに終わる気がしないので省略・・・。

で。で。

綾野さんの番。
もう、そろそろだなって思った瞬間から、手に滝のような汗。(誇張ではなく私は緊張するとリアルに滴るほど手汗かく)
どうでもいいけど司会の人の「アヤノゴウ」の発音が「アヤノ↑ゴウ」じゃなくて「アヤノ↓ゴウ」のタイプだった。久しぶりに聞いたからちょっと新鮮だったw


私の目の前の舞台袖から、ふわーっと出てきた。
ちょっとキョトンとしたような、ぽやぽやしたような表情で。
数歩あるいて、静かに止まって、スーッとおじぎして。また歩き出して賞状を受け取りにいく。
トロフィーもうけとって、センターマイクのところに立って、スピーチ。
おヒゲの無くなった顔が白くて、つるつるで、顎ちいさくて、首が綺麗で、壇上にいる誰よりも背が高いんだけど、なぜか想像より小さく見えた。なんだか現実の人ではないようだった。

私が芸能人を心から好きになって追いかけるのはこれが2度目で、一度目はお笑い芸人のロザンだったのだけど、初めて生の舞台を見に行ったとき壇上の2人が物凄く光って見えて、圧倒的な存在感で、ああ、画面越しに焦がれてたこの2人は、ほんとに存在している人だったんだ・・・って息を飲んだのだけど、綾野さんを目の当たりにしたときの気分はそれとは違っていて。

スポットライトの光のなかで喋っていて、確かに存在するはずなのに、なんだかそのまま本人もその光となって溶けて消えていってしまうような神々しさで、はかなくて、なぜか無性に切なくなった。
そこにいるのにいないみたい。
たぶん、初めて見る綾野さんがあまりに美しくて、私の感覚の情報処理能力が追いつかなかったんだと思う。たぶん、綾野さんはいつも通りだし、なんども見ているファンの方はもっと普通に色々な感想をもったんだと思う。(そういえば、後ろに座ってらしたファンの方が「開襟シャツだー珍しいね」って言ってた。そうなのか、珍しいのかって頭の片隅で思った)

とにかく真っ白になっちゃって、霧の中にいる感覚で、幻覚を見ているような気分。なんつーか、綾野さん出てきた瞬間、私にマヌーサかけたんじゃないかな?みたいな。そうか綾野さんは魔法使いだったんだね、みたいな。


その後司会の方との質疑応答では、受け手がいるからか徐々に人間っぽく見えてきて、私の混乱も少し落ち着いた。笑
司会の男性の方が、松岡修造っぽいというか、凄くグイグイしててフレンドリーな感じの人だったのだけど、その感じがツボだったのか途中で綾野さんが笑い出して「なんか・・・なんか凄いですね・・・w こう・・・緊張感がないというか・・・ふふふ、いえ、いい意味で。なんだかリラックスします」みたいなこと言い出したのがおかしかったw

あとねこれは報道でも出てるけど、インタビュー中なのに子供のぐずり声が聞こえたとたん話中断して「どしたのー、大丈夫だよぉ」って高い声であやし始めた綾野さんな・・・!!!
突然のお父さんプレイテロに対応できなくて、思わず「ヒー」って声にならない声だして頭抱えてのけぞったからな・・・!! たぶん脳細胞が相当数死んだ、あの瞬間。

「すごいことですよ、これは。綾野剛さんにあやしてもらってるんですから!」なぜかドヤ顔の司会者ww
綾野「この先が心配ですね」

この発言、最初「?」と思ったんだけど、多分(僕なんかにあやされて)心配、っていう謙遜の表現だったのかな。


みなさん。ここからですよ。

インタビューが終わり、前から後ろから、花束を持った大勢の人が綾野さんのところへ集まる。優子ちゃんも多かったけど、綾野さんへの花束は更に多い!!あっという間に40人くらいの人だかりが。綾野さんは、ほかの受賞者もそうだったように、舞台上からかがんでプレゼントを受け取っていた(人だかりに遮られてその様子はよく見えなかった)のだけど、突如スっと立ち上がって、舞台下にホイっと飛び降りて・・・ そのホイっと飛び降りた場所が私の目の前で・・・

私の目の前・・・後ろナナメ45度くらいの角度で・・・
鼻先1mくらいの距離で・・・
ファンと同じ目線に立って、ひとりひとりと握手する綾野さん・・・!!!

おいおいおいおいおい近い近い近い近い意味わかんない意味わかんないあー背中、背中かっこいいあっこのジャケットただの黒いジャケットだと思ってたけどなんか全体的にペイズリー柄みたいの入ってるオシャレ☆高そう!!ってか近い近い近いあっほっぺた白いなあうへへへへこの角度から見るとほっぺたがよく見えるなーあー微笑んでる口元可愛い凄い丁寧に握手しててやっぱ優しいなああー気遣いの人だよなーほんとになんだよこの行動かっこよすぎるでしょ背中かっこいいい首細いああほっぺた(エンドレス

だめだ!!!トキメキが渋滞をおこしている!!!!
ありとあらゆるトキメキがクラクション鳴らしてる!!!!

玉突き事故みたいになってる脳内では何も処理できず、ただひたすら白目。尾崎豊の子猫ちゃんくらい震えること数分、ファンサービスを終えた綾野さんはまたホイっと舞台上に上がり、自分の席につくと、ふーっと大きなため息。こっちもため息だよ・・・。なんだったんだあれ・・・。


えーっとこの後は他の方の受賞風景を聞いていたり、写真撮影だったり、ずっと綾野固定ビジョンで眺めていたんですが特に特筆すべき動きもなかったのでそろそろ終わります。
いや、写真撮影まで、本当に動きなかったのよw
終始ややうつむき加減で、節目がちで、瞬きをめちゃくちゃしてて・・・。拍手とかもワンテンポ遅くて・・・。最初は「ああ、綾野さん、他の人の言葉をああしてじっくり聞いてるのね」とか思ってたんだけど・・・あれ・・・これもしかして眠いんじゃね??っていう疑惑が・・・

真相はわからないっす。ちなみに後ろにいた綾野ファンらしき方々の意見は割れてましたw
(終了後「ちょー眠そうだったね」「えーそうかな?疲れてただけじゃない?」「いやあれは眠そうだったよw」って話し合ってました)

でもなんかその、目をぱちぱちさせながら、けだるそーに、「アンニュイ」って言葉を辞書でひいたら「綾野剛」って出そうな雰囲気で、「またつまらぬものを切ってしまった・・・」みたいな表情でじっ・・・と座っている綾野さんが、サブカルこじらせた中2の子みたいでめちゃくちゃグっときました。酷いこと言っているようですが大好きですw


ほんとーーーーに幸せでした。声が素敵だったとか賞状の文面が素敵だったとか書き忘れたこといっぱいあるけど終わり!! 綾野沼に落ちてよかったーーーー!!!底なし!!!
今度はお芝居を見に行きたいぞーーーー!!!!

見た作品リスト

【2014.11.27 アメブロ掲載分転載】

 

 

あまりにも更新していないので、今まで見た作品のリストだけメモっておく。

【映画】
闇金ウシジマくん2
そこのみにて光輝く
・白ゆき姫殺人事件
・夏の終わり
ガッチャマン
・シャニダールの花
横道世之介
・たとえば檸檬
・ワーキング・ホリデー
新しい靴を買わなくちゃ
るろうに剣心―絵時剣客浪漫譚―
ヘルタースケルター
・目を閉じてギラギラ
・あぜ道のダンディ
GANTZ PERFECT ANSWER
シュアリー・サムデイ
・クローズZEROⅡ
・孤独な惑星
・奈緒子

【ドラマ】
すべてがFになる(リアルタイム)
ロング・グッドバイ(現在3話まで)
闇金ウシジマくん2
最高の離婚最高の離婚special 2014
空飛ぶ広報室
クレオパトラな女たち
下町ロケット
勇者ヨシヒコと魔王の城
新撰組血風録
・イヌゴエ(現在3話まで)

映画は新しいのは大体カバーできた。ルパンはせっかくリアルタイムで劇場でやっているのに、なんだか見に行く気力が無くて…。
近所のTSUTAYAで借りられるものはほぼ借り尽くし、結果、古い作品が残っている。今月からTSUTAYAディスカスに加入したので、今後順次旧作を借りていくが、1度に2枚しか借りられず、夫と交互に利用しているためペースは落ちる。現在はイヌゴエをレンタル中。
ドラマはまだまだ残っている。カーネーション、八重の桜など「見たいけど長いので手を出しづらい」ものはとりあえず後回しにして、できるところから。
インターネットで見られる音楽のPV、CMなどは勿論視聴済み。

ほんとは1作品ずつ感想を書きたいのだけど。まだまだ見るものがありすぎて、とにかく1周するのが優先かなー

綾野さんファンのための箱根駅伝入門(予選会編)

【2014.10.18  アメブロ掲載分転載】

 

 

毎日毎日、綾野さんの作品を追いかける日々。過去映像を見るのが忙しくて、ブログを書いている暇が無い。作品鑑賞は順調で、入手しやすい映画は8割方見たし、ドラマではファンの方から評判の高かった「最高の離婚」「クレオパトラな女たち」の視聴が完了。それぞれの作品について書きたいことがいっぱいあるし、先輩ファンの方からご好意で頂いたキネマ旬報の記事についてもうだうだと綴りたい。

駄菓子菓子。だがしかし。明日は箱根駅伝の予選会なのである。
今日は綾野タイムもそこそこに(とはいえ5時間は動画見たけど)明日の箱根予選会に向けて各大学のチェックをしないとならないのである。

ここでふと、綾野さんのファンの方でも、駅伝は全然わからないよ…という方は多いのでは? と思い至った。
そこで、ものすごーくものすごーくざっくりだけれど、そもそも綾野さんがあんだけ喋ってる箱根駅伝って何よ? 明日の「予選会」って何よ? ということだけ記してみようかと思う。
ご存知の方にはなにそれ今更ってことを書くので以下スルーして下さい。

まず「箱根駅伝」というものが、お正月の2日と3日にやっている、というのはほとんどの方がご存じのことと思う。


Q1:誰が出ているの?

大学生でしょ、という皆様、正解です。
ただし、正確に言うと「関東にある大学の大学生」なのである。

けっこう知らない人が多いのかなーという印象なのだが「箱根駅伝」というのは「関東学生陸上競技連盟」が主催しているローカル大会だ。
そんなわけで基本的には、関東の大学しか出場権が無い。(記念大会などで、関東以外の大学の選抜チームが参加することはあった)
もともとは1920年にたった4校で始まった大会であり、戦争での中断など紆余曲折を経ながら関東圏での人気を高めていき年々大会は大きなものになった。そして、1987年に日本テレビが全国ネットで中継を始めたことでこのローカル大会が広く世間に知られるようになった。

ちなみに、テレビ放送開始時は綾野さん5歳。綾野家が放送開始当時から箱根駅伝を見ていたかは定かでないが、数々の発言(好きな選手など)を聞く限り小学生時代にはすでに箱根駅伝を好きだったようだ。箱根駅伝TV中継の歴史とともに物心がついたと言っても過言ではないだろう。

Q2:出場条件は?

出場校は(近年では)20校。そうじゃないときもあるし選抜チームとかもあったけど、細かいことを言うとめんどくさいので省略。

・前述の通り、関東の大学であること
・前年度の箱根駅伝で10位までに入っている大学は自動的に出場(シード権)
・残りの10枠は、予選会を勝ち抜いた10校

さあ、ここで「予選会」が出てきました。これが明日行われるものなわけです。

Q3:予選会って何?どうやって順位が決まるの?

予選会は、前年度10位までに入れなかったチーム(もちろん、出場もできなかったチームも含む)で戦う。各校10人(~12人)、全チームが一斉にスタートし、20km走る。
各校の各選手が20km走り、各校の10人のタイムを合計して上から順番に出場校が決定する。

つまり、例えばA大学は走者10人中「1位の人は1時間で走ったけど10位の人は2時間かかった」B大学は「1位は1時間5分だったけど10位の人も1時間10分で走れた」という状況ならB大学の方が順位が上になるわけである。
まあ、細かいルールは他にもあるけれどとにかく「チーム内全員が全力で走って、その全員のタイムが少しでも早いチームが勝ち」ということだけ把握していれば問題ない。

だから全員死ぬ気で走る。10人の総合タイムで10位以内に入れるように。過去には、たった数秒差で予選会を勝ち抜けなかったこともたくさんある。通過チームと落選チームの差がたった1秒だったこともある。1人がほんの0.11秒縮めていれば、本戦にいけたのに。だから選手たちは、それぞれが、1秒でも早くゴールへたどり着くために全身全霊で走るのだ。

この予選会を勝ち抜くために、予選会に参加する大学の選手たちは、この時期に体の調整を合わせて、かつ20キロ走らなくてはいけない。綾野さんがラジオで言っていたように「体のまだできあがっていない若人たち」には、おおきな負担のかかる出来事なのだ。その負荷がかかった体で予選会を勝ち抜いたら、わずか2月半後の箱根駅伝本番に向けて再度調整しなければならない。だから、箱根駅伝に出場できたら、とにかく10位以内に入って来年のシード権を取ることが重要になってくるのである。過酷な予選会にでなくてもいいように。

そんな思いをしてまでなぜそこまで箱根駅伝に出たいと思うのか。
それはまた、本戦が近くなったときに、機会があれば。

とにかく、駅伝にそんなに興味の無い綾野クラスタの方々に、明日は箱根駅伝の出場権をかけた大会があるよということ、そのために若人たちがとても情熱を傾けているよということだけ伝われば幸いです。

ますます何のブログかわからなくなってきたなーw

いちばんすきなもの

【2014.10.4  アメブロ掲載分転載】

 

なかなかブログを書く時間はとれないが、日々綾野さんの作品を追う作業は続けている。
あいかわらず映画を借りているが、先日ロザンのライブで大阪へ行った帰りに、うっかり3年本を買ってしまった。その数日後には写真集も買った。い、いや、雑誌やDVDは買わないと言ったけど、綾野さん単体のやつは買ってもいいと思うの、うん。

で、3年本を読んだ感想を細かくここに記すには、ちょっと時間がなさすぎる。
ただひとつ今書いておきたいのは、3年本を読む前と後とで、自分が綾野さんを見る時の気持ちが少し変わったということ。

綾野さんのファンブログをいくつか拝見したところ、3年本の中で心に残る箇所って本当に様々なようで、実に興味深かった。そして、自分が見た中で強烈にインパクトのあった箇所について言及している方を不思議とまだ見ていない。そんなにがっつり検索していないというのもあるけれど、もしかすると一番デリケートな部分なので、ファンの方はあえて触れないようにしているのかなという気もする。でも私はあの部分を読んだことで、なんというか根本的に、この人物からもう目が離せないと思った。

子供時代から陸上のことを話しているくだり。
読んでいたら本当に息苦しくなって、何度も本を閉じて心を整える必要があった。
本全体の中で、その部分だけ黒地に反転した文字での記述。
紙面が黒いからというわけではないだろうけど、読んでいたら、自分が真っ黒な空間に浮いているような気持ちになった。それこそ、押入れの中にいるような。
彼は全てを語っているわけではなく、淡々と事実を述べたのみで、その事実すら核となる部分は「いま話すべきことではない」と沈黙している。だから彼がその時どういう心境だったかなんて到底わからないし、想像力をいくら駆使しても、孤独、だとか絶望、だとか、既存の言葉で表せるようなものじゃないんだろうなという結論に達する。他人が語った言葉の端っこをちょっと見ただけでわかったような気になるのは傲慢なのだと常日頃思っているから、よけいに。(ファンというものは時々、さも自分がその対象をとても理解しているように錯覚しがちだ)
ただただ、私はあれを読んで苦しくなった。苦しく愛しく目の前のものをめちゃくちゃに抱きしめたいような感覚。こんな気持ちになっている私を、当の本人が見たら「ズレてんなー」と思うのかもしれないけれど。

そんな3年本を読んだ夜、情熱大陸を見た。
綾野さんを好きと自覚してすぐに、見ようと思ったけれど、冒頭数十秒見て「あ、これは今見るべきものではない」となんとなく思ってやめていたものだった。その後あまりよろしくない評判を見て、ますます怖くなって遠のいていた映像だった。

あー、これは今見るべきものだったんだ、と思った。
3年本を見て、黒い空間にぽかんと浮かんでいるような気持ちになった、まさにその日の夜に見るべきものだったんだ、私にとっては。

その後にクローズゼロを見て、シュアリーサムデイを見て、ワーキングホリデーを見た。
どの綾野さんもすごくすごく素敵だったけれど、そうこうしているうちに、私が一番好きなのは、綾野さんが楽しそうに笑っている顔なんだなって気づいた。
そういえば私が落ちた空井くんは、よく笑っていた。
笑顔の空井くんに射抜かれて、そこから綾野さんの映像をあさって、無表情も泣き顔も切ない顔も全部全部好きになったけれど、結局一番息を飲むのは、本当に楽しそうに笑った時の顔。楽しそうな顔なのに、なんでか泣きそうになるんだ、見ていると。

陸上をやめる時に「もうどうでもいい、壊れた、絶対できない」って「泣き叫ん」で、「これからは絶対、ひとりで生き抜いてみせる」なんて思った、と語る人が、俳優という舞台で笑顔を見せる瞬間が、本当に愛おしくて。

繰り返すけれど。3年本を読んで、気持ちが変わった。というか、諦めた。
たぶん私はこの先ずっと、この人物を追いかけることになるだろうなということを。
「変化」を重視する綾野さんが、どんどん言うことが変わっていくのを見ていきたい。
そして今の自分のこの気持ちもきっと変わるだろう。
半年後、1年後に、読み返して「わたし、的外れなこと考えてたんだなー」って思えるように、今の気持ちを記しておく。

売った漫画メモ

【2014.10.4  アメブロ掲載分転載】

 

買った漫画をとりあえず置いている場所がいっぱいになってきたのと、小銭が欲しいのとで、いくつか売りに出すことに。手放すことにしたものを以下メモしておく。巻数が中途半端なのは、すでに既刊は手放しているか、本棚のどこかで迷子になっているか。
この中の何冊かはまた買ってしまうような気もするなあ。
順不同。


新久千映ワカコ酒」1~3
東村アキコ「メロポンだし!」1、2
小田扉「フィッシュパークなかおち」
ほったゆみ「はじマン」1、2
高橋しん花と奥たん」2
内田春菊「私たちは繁殖している」12、13
貞本義行新世紀エヴァンゲリオン」13巻(プレミアム限定版)
卯月妙子人間仮免中
ヤマシタトモコ「サタニック・スィート」
ヤマシタトモコ「スニップ,スネイルドッグ」
木尾士目Spotted Flower
石川雅之もやしもん」12、13
おおひなたごう「コアソビー」
おおひなたごう「目玉焼きの黄身いつつぶす?」1~3
渋谷直角「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生
西炯子「こんなん出ましたけど、見る?」
西炯子「男の一生」4
西炯子(画集)「男の世界」
・佐野菜見「坂本ですが?」1、2
村上もとか「フイチン再見!」1
よしながふみ「大奥」10
荒川弘「百姓貴族」1~3
・都陽子「カレは女とシたことない」
ルネッサンス吉田「愛を喰らえ!!」
池野恋ときめきトゥナイト 真壁俊の事情」
萩尾望都「春の小川」
中村明日美子ウツボラ」1、2
・青春「青春鉄道2014」
・十口了至/市丸いろは「ミリオンジョー」1、2
・カキウチユウコ「芸人の嫁になりました」
ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」4~6
田中圭一「あわひめ先生の教イク的指導」
井田ヒロトお前はまだグンマを知らない」1
吾妻ひでお「アル中病棟」
・穂積「式の前日」

以上。一応全部保存状態は良いが、さて、ま○だらけは買い取ってくれるかどうか。(ちょっとでも焼けてると買ってくれないのよね)

「奈緒子」

【2014.9.28 アメブロ掲載分転載】

 

最初の作品感想は「奈緒子」で。

私は綾野さんと同じく箱根駅伝オタクである。綾野さんの名前を初めて知ったのは、今年の箱根駅伝終了後、2ちゃんの陸上関連スレを読みまくっていたら何度か「駅伝好きの俳優」として綾野さんの話題が出ているのを目にしたのがきっかけ。
それで「綾野剛 箱根駅伝」で検索してみたら、出るわ出るわ、あらゆる場所で箱根駅伝についての愛を語る綾野さんの情報がw 本当に好きなんだなっていうのが凄く伝わってきて、当時Twitterに「友達になりたい。箱根駅伝ファンってだけで綾野さんのファンになってしまう」って呟いていた私w まさか8ヵ月後にマジのファンになるとはな…。年始の私に「今すぐにyoutube綾野剛の動画を検索しまくれ!」って言いたい。もっと早くファンになってたら、夏の舞台に行けてたよ!!(いつも一緒に芝居観劇に行く友達が、太陽2068の最前列チケット持ってたことがつい先週判明。あと2ヶ月早くハマッってたら誘ったのに~って言われた!一生の不覚!!)

綾野さんは私の1学年下なので、生まれてから見てきた箱根駅伝の風景がほとんど重なっているのだよね。おぎやはぎのラジオで「好きな女性のタイプを箱根駅伝の選手で例えたら」とか言う質問に「法政の徳本選手」って即答してたり、順大の岩水さんの話したり、ああ同じ世代なんだな…って思うと凄く嬉しくて。この辺の選手はちょうど綾野さんが高校生で、陸上に打ち込んでいる時代に、大学ランナーの花形だった人たちなので、きっと1人の駅伝ファンとしてだけでなく、選手としての目線でも見ていたのかなあ、と。
もし「あなたの夢かなえますスペシャル」的な番組に出られたら「綾野さんと酒を飲みながら(コハダとか、綾野さんの好きな酒のツマミ系をちびちびつまみつつ)箱根駅伝の話を朝まで語りたい」って言おうと思ってる。テレビ局の人来ないかな。というかさんまと玉緒の、あの番組復活しないかな。

さて、奈緒子。

昔はスピリッツを買っていたので原作を読んだことはあるけど、連載初期の頃は抜けていたので奈緒子と雄介の間に因縁があったのは知らなかった。なんて、その程度の原作知識くらいしか無いような自分から見ても、あまりにも原作から離れてしまっているのは感じられました。原作の良い部分を、大量の水で薄めて希釈したような…。兄ちゃんいないし。
レビューなんかをチラっと見てみると、原作ファンと陸上ファンからはすこぶる叩かれている映画のようだけれど、個人的にはもうどんな形であれ「駅伝」っていうものが描かれていればそれなりに感動してしまうので、そこまでボロクソの感想は持たなかったかな。ま、確かに「ウソ~wwww」って言いたくなるようなツッコミ所は多々あったけどw

三浦春馬くんは、走っている姿も体格も、思ったよりも陸上選手っぽくて良かったと思う。
落ちこぼれ部員の吉崎くんは、確か原作では登り特性を見出されるんだよなー。原作が長いから全部の描写は難しいけれど、もう少し各々の部員のキャラを掘り下げてくれるとより感情移入ができるのになあと。

で、綾野さんですよ。
もうひとこと「美しい」で終わってしまうのだけど、それではなんなので、登場シーンごとの簡単な感想と、駅伝好きとして頭の中でリンクした選手や大学も書き留めてみる。

綾野さんが演じる黒田が通う「諫早学院」という学校名は、陸上の名門である諫早高校と、九州学院を組み合わせたのかな。諫早出身の選手といえば世間的には藤原新選手(諫早→拓大。ロンドン五輪代表)が有名かと思うけど、私は順大の長門俊介くんの印象が強い。初代「山の神」今井正人くんと同級生で、9区のスペシャリストだった。今風の、モテそうな顔立ちをしていて、順大が優勝した年は何故か3日3晩長門くんの夢を見てしまってドキドキしたことも(苦笑) JR東日本の陸上部で競技を続けていたけど、コーチとして数年前に順大に戻ってきたのでこれからの順大が楽しみ。

最初の登場シーン。
給水に失敗するが2人目の給水で無事成功。水を一口含んで、両肩に。ちょっとまぶしそうに眉間をしかめているけれど、まったく苦しそうじゃありません。美しすぎる。
つーか最初の給水係、下手すぎだろうよww あんな渡し方したら何人立ってても失敗するわw

雄介が追いつく。チラ見して一度前を見て、もう一度振り返る。
壱岐くん。驚いたなあ。2分差あったよね」
走りながら喋っているとは思えないくらい声に安定感があるのが凄い。でも「あったよね」の「ね」が吐息まじりになって、なんというか、とても、色っぽい。それにしても「役によって発声を変える」と言っているのを何かで読んだけれど、この爽やかな高校生然とした声と、「そこのみにて光り輝く」の低く気だるげな達夫の声が、同じ人の喉から出ているのが信じられない。いずれにせよ、本当に良い声なんだよね、綾野さん。

追いつかれる前に独走している姿が数秒流れる。この時のフォームが美しくて美しくて、一時停止+コマ送りで繰り返し繰り返し見てしまった。ストライドが大きくて、上体の軸がまったくブレないの。綾野さんって少し猫背の姿勢でポーズとるような写真を多く見るけれど、走っている時の姿勢を見ると、体幹がしっかりした方なんだな~と感じる。
走るフォームは現役選手でも様々な個性があって、速い=フォームが綺麗というわけではない。有名なのは飛松誠選手(帝京→安川電機)で、肩をいからせて前のめりに走る姿はお世辞にも美しいとは言えなかったが、速かった。
綾野さんは非常に癖のないフォームで走るので、ほれぼれしてしまう。ちょっと早稲田の大迫くんを思い出した…と言ったら言い過ぎかな(大迫くんはフォームの美しさに定評がある)
黒いユニなのもあって、むかし東洋大にいた黒崎拓克くんも思い浮かんだ。彼もなんとなく色が白くて、手足がスラっと長くて、好きな選手でした。
そうそう、陸上選手にしては綾野さんが白すぎっていうレビューも見かけたけど、東洋の設楽兄弟なんかも白かったし、別に違和感は感じなかった。

追いついていく雄介を振り切ろうとして、何度も仕掛ける綾野さん。仕掛けるときのピッチの上げ方がまた上手いんだよなー。この辺は特に、あー陸上経験者なんだなーって感じがする。

さて、大幅に早送り。次に映るのは長崎県大会でアップをしているシーン。
雄介を見つけて、ニコって笑って手をあげる。

か、かわえええええええええええ!!!

キリッとした真剣な表情から一転、息を整えながらニコって表情になるギャップがさ!ギャップがさ…!
でも雄介に無視されて、またクールに練習に没頭するお顔が美しい!ちきしょう雄介あんな可愛い人無視するとか正気かよくっそ!!

で、ここから2人のデッドヒートシーン。
追いつかれて、ちょっと嬉しそうに笑って「来たねえ」っていうのがしびれる。「うん」って答える雄介も可愛い。あ、現実のレース中にこんなに喋ったりしねーよ!っていうのは置いといて。ファンタジーですから。
だんだん苦しそうに顔がゆがむんだけどさ・・・あのさ・・・こんなに苦しい顔してるのに美しいってどういうことなの・・・?やっぱりファンタジーだからなの・・・?この世のものなの・・・??

そんで髪をほどくっていうね。サングラス投げ捨てるQちゃん的なスイッチね!
髪をほどいてまた独走体勢になったかと思いきや、雄介にまさかの奈緒子併走(笑)パワーが追加されまた追いつかれます。あの展開であの距離離れたら普通は追いつけないと思うけど、まあいいんです。まじかよ~みたいな可愛い綾野さんの顔が見られたので。
そしてラストスパート勝負で競り負けちゃうのでした。欲を言えば負けた後の顔も描写してほしかったんだぜ…。

はー終わった。正直映画としての出来は微妙かなって思ったけど、綾野さんの走る姿をたっぷり堪能できただけで満足。
それにしても。今まで、かっこいいな~って思う駅伝選手はたくさんいたけど、三浦くんにしろ綾野さんにしろ、こんなにも明らかに美しい選手(しかも強い)がいたら、とんでもなく人気でるんだろうなー。長谷川くん(順大)イケメン!とか、忍きゅん(駒大)可愛いハアハア!とか、毎年毎年はしゃいでいたけど、今年からはなんとなく綾野さんと比べてしまうかもしれない(笑)
あ、でも今なら、青学の久保田和真くんは切れ長の目の端正な顔立ちで、系統としては綾野さん寄りかもしれない。興味のある方は今年の駅伝をチェックしてみてくださいw

・・・・・・これ、テーマ「綾野剛」にしてるけど「駅伝」にすべきだったかな…w

TSUTAYAにあるものをかたっぱしから

【2014.9.25 アメブロ掲載分転載】

 

今日からねっとりがっつり綾野さん出演作品について書いていこうと思っていたが、案外時間がない。1週間くらい引きこもって書かないと視聴ペースに追いつかないわこれ。誠に遺憾ながら、とりあえず今までのところ何を見たのかだけ記録しておく。

今のところ見た綾野さんの映画は6本。家の目の前にTSUTAYAがあるのに、レンタルの仕方すらわからなかった(ケースごとレジに持っていくのか、中身だけ持っていくのか、半泣きでオロオロすること20分)けど、頑張って会員になってレンタルしたよ! 愛があればなんでもできる!

そこのみにて光輝く」と「夏の終わり」は目黒シネマさんが2週間限定で「綾野剛祭り」という神イベントを開催しているので映画館で鑑賞できた。ありがたや。特に「そこのみ」は本当に大好きな映画の1つになったので、少なくともあと1回は見にいくつもり。感想を書くのはそれからかな。
後はレンタルで「横道世之介」「白ゆき姫殺人事件」「新しい靴を買わなくちゃ」「目を閉じてギラギラ」を消化。正直、普段映画見ない人間的に、この短期間で6本も映画見てること自体が大爆笑ですわ。多分ここ5年で見た映画の本数を2週間で超えたな。

そんな、映画素人の個人的感想ですよと前置きしつつ。
映画としての満足度は、そこのみ>>>ギラギラ>横道>白ゆき>夏の終わり=靴 だったかな。
でもビジュアル的に綾野さん登場シーンで一番萌転がったのは靴のキスシーン。次に横道の風呂あがり姿(髪がストレートだったよ!!)。ああでも、ギラギラで下半身まさぐられそうになってそれを止める所も、まさぐろうとしていた女の子の手に重ねる手がめっちゃえろかったし、夏の終わりで桃食ってるところもめっちゃえろかったし、白ゆきはクズすぎて大嫌いすぎてむしろ愛しいような錯覚を覚えたし、まーどの綾野さんもえろくてかわいくてかっこよくてえろかった。結局えろいしか言ってない。

各作品については時間が取れたときに。