ヒモにしたいジャニーズで打線組んだやで~
昨晩0時過ぎにトマトとかぶのマリネを食べながら酒を飲んでいたら、フォロワーさんからあるaskがRTされてきた。面識のない方の回答だったのでリンクは控えるが「NEWS4人の中で誰かをヒモにするなら誰がいいですか?」という質問に、慶ちゃんと答えているものだった。そのaskを拝読した瞬間とんでもなく興奮し、うめきながら即呟いたのがこちら。
いままで私、ヒモといえばダントツ伊野尾くんで、NEWSではてごちゃん以外に考えたことなかったんだけど、慶ちゃんのヒモ姿ってもしかして無限の可能性があるのでは!? って気づいてしまった…… 雷にうたれたようなきもちだ……
— 梓 (@tounoin) 2017年1月19日
えっどうしよう あんなに毎日毎日働いてる慶ちゃんがヒモ、ってめちゃくちゃ夢があるのでは……!? いまわたしはものすごく興奮している
— 梓 (@tounoin) 2017年1月19日
深夜にも関わらず何人かで盛り上がっていると、あるフォロワーさんが「ヒモにしたいジャニーズで打線組みたい」と言い出したのでヨッシャやろう! と久々にブログ作成画面を開いた次第である。一部の読者の方には「おまえクリスマス締め切りの#にゅすほめ Advent Calendar 2016 - Adventarでコヤマスについて書くって言ってなかった? 1ヶ月遅刻してるけどアレどうなってんの?」と突っ込まれている気がするが、ちょっとだけ! ちょっと遊びで書くだけだから! ね!
あと打線てなに? って方はまあランキングとか10選みたいなもんだと思ってください。それからくれぐれも、以下に名前出す方のことを本当にヒモ体質のクズだと思ってるわけじゃなくて「こういうヒモ役やってるところが見てみたいな~」くらいのふんわりした空想遊びだよ!ってことだけご了承下さいませ。嫌な人はブラウザをそっと閉じてくれよな!
では今回の打線です。
1 (遊) 亀梨和也
2 (一) 錦戸亮
3 (中) 三宅健
4 (三) 伊野尾慧
5 (右) 菊池風磨
6 (左) 坂本昌行
7 (二) 岡本圭人
8 (捕) 大倉忠義
9 (投) 小山慶一郎
監督 二宮和也
【1番ショート 亀ちゃん】
1番はやはり確実にヒットを打てる、誰からも共感してもらえそうな安定感、かつ華のあるこの方を。あの猫のようなしなやかさの四肢をソファにだらーっと投げ出して、襟の大きく開いたよれよれの部屋着で首筋を露にしながら気だるそうに「おかえりー」って言うところを想像してみて頂きたい。 まさにsample of ヒモ。夜なのに電気も付けず家主の帰宅を待っていて、おかえり~遅かったね、おなかすいちゃったよ。今日のごはんなーに? とか言ってくる。本当は料理がうまいのに作らない。ヒモだから。でもたまに家主の休日に気まぐれで何か作ってくれたりする。作れるなら私が疲れて帰ってくる平日に作ってほしい……と若干イラッとしつつ、「おいしい? よかった。いつも頑張って働いてるからお礼ね」と亀ちゃんに流し目で微笑まれると嬉しくてなにも言えない家主であった……
【2番ファースト 錦戸くん】
錦戸くんはオラオラ系ヒモ。亀ちゃんとはまた違ったパターンのヒモofヒモ。基本的に日中はフラフラ外を出歩いてパチンコへ行ってる。勿論資金は家主の金である。帰って来るなり、夕飯を作る家主をゆっさゆっさしながら「あかんわぁ、今日めっちゃ負けてもうて今月の小遣い足りひん。2万でええから財布に足しといてぇな」と甘えてくる。ため息をつきながら今回だけだからね、と返すとニコ~~~~っとして「ありがとう~やっぱ○○優しいわぁ」って喜ぶのである。その笑顔が可愛すぎるのでATMと化してしまうのも仕方ない。
ある日昔の彼氏に貰ったピアスをまだ持ってるのがバレて、なんで他の男から貰ったもん捨てへんねん!って朝からめちゃくちゃ怒られて喧嘩になったまま仕事へ。そんなこと言ったってアンタは私に何もくれないじゃん……と思いながら帰宅すると、机の上に露店で買ったようなやっすい500円くらいのピアスが置いてあるの……しかも家主が好きな色のピアスなの……。缶ビール転がしてぐうぐう寝てる錦戸くんの寝顔を見ながら、やっぱ好きだなぁ……と思ってしまう家主であった……
【3番 センター 三宅くん】
オールマイティーヒモ。ヒモとしての特性を全て兼ね備える万能タイプ。たまに友人の仕事を手伝ったり単発バイトなどで小遣い程度のお金は自分で稼いでくるが、基本的に衣食住は家主任せ。甘えた声と甘えた顔で寄りかかってくるときもあれば、定期的にスイーツを買ってきてくれたりマッサージをしてくれるなどフォローも忘れず、優しいしまあいいか……みたいな感じでいつまでも関係が続く。本来物凄く能力が高いため、仕事の愚痴などこぼすと驚くほど的確なアドバイスが返ってきたりする。そういうことがある度、実はこの人頼りになるんだよなぁ……一緒に住むには心強いから離れたくないな……と思う家主であった……
【4番 サード 伊野尾くん】
いやもう誰が選んでも4番でしょう。
顔、目線、体型、雰囲気、話し方、全てがキングオブヒモ。
私はほんとに伊野尾くんにはジルベールが似合うと思ってるので…… 「欲しいものも買わないなら金なんてクソ食らえさ!」って伊野尾くんに言ってほしいじゃん……?
【5番 ライト 菊池風磨】
風磨くんは束縛野郎のヒモがいい。忘年会シーズンで会社の飲み会が増える家主に「また飲み会~~?」ってめちゃくちゃ不機嫌になって舌打ちする風磨くん。なんとか説得して飲み会に出席するものの、ガンガンくるLINE。『まだ?』『腹へったんだけど』『カップラーメンどこにあるかわかんねーし』『てかそこ男いるんでしょむかつく』『二次会とか行ったらマジ切れっから』 もーいい加減めんどくさい、勘弁してよ~と思うんだけどなんだかんだ気になっちゃって飲み会も全然楽しくないので、体調が悪いと言って早めに抜けて帰路を急ぐ。すると最寄り駅でフードかぶって鼻を赤くして待っている風磨。寒いのにわざわざ迎えにきてくれたの? ごめんねでもちょっと早く帰って来たよ、と言うとギュ~っと抱き寄せられてボソリと「……ありがと」って呟く声が聞こえて、あぁちょっと息苦しいときもあるけどやっぱりこんなに愛してくれるこの人とは離れられないな……と思う家主であった……
【6番 レフト 坂本くん】
ひとりくらいオジサマのヒモを入れたくて打順に組み込んだダンディー担当ヒモ。ヒモというと、若い男の子がそこそこ年齢のいったお姉さんに寄生する、というイメージがあるけど、超色気のある40代のオジサマがいつでも家にいる、って凄いドリームじゃない……?
坂本くんは小説家目指してみたり作曲家目指してみたりコロコロ夢が変わるタイプで、若いときから女の子の家に転がり込んでは転々として……を繰り返している。今は発明家になるといってなんらかの特許を狙おうとしているが発明品が完成する気配はない。家事は全て完璧にやってくれ、料理も毎日作ってくれる。時々ふらっと出掛けては、どこからか高級食材やワイン、ブランドものの服などを貰ってきて、それを家主にふるまってくれたりもする。結婚制度に縛られたくない、と言って結婚はしてくれないが、定職についてないだけで主夫としては完璧なので、別に結婚できなくてもこのままでいいか……と思ってしまう家主であった……
【7番 セカンド けいとりん】
けいとりんはヒモというより、記憶を無くしているところを保護したい。ある日困った顔をして座り込んでいる圭人に声をかけると、自分が誰なのか、どこから来たのかもわからないらしい。英語と日本語が混ざる話し方を聞いて「外国から来たのかな」と思ったりする。警察に届けようとするが嫌がられ、行くところがない、としょんぼりしているのをほっとけなくて、つい家に連れて帰ってしまう。住所が無いと仕事見つけるのも大変だから、しばらくここにいていいよということになり、「Sorry」「ありがとう」を繰り返し言う圭人。素直で優しい青年との穏やかな生活が始まる。ある日家主が聞いていた古いロックアイドルグループの曲に反応し、「僕、ギターが弾けた気がする……誰かに教わってた……」と呟くが、最後までは思い出せない。「でも僕、このまま記憶が戻らなくてもいいかな、ってちょっと思ってるんだ。ここにいると楽しいし幸せだし……僕、家主さん好きだよ」
そう言って照れたようにはにかむ圭人の頭をそっと撫でながら、いつか記憶が戻ってこの子がいなくなったら私はその喪失感に耐えられるだろうか、と泣きそうになる家主であった……
【8番 キャッチャー 大倉くん】
バイト先の居酒屋で知り合って仲良くなり、付き合うように。次第に家主の家に入り浸るようになり、彼はバイトをやめ、立派なヒモに。私もフリーターの身で生活がいっぱいいっぱいなんだから、あなたも働いてよ! 家賃半分だして!せめて自分のごはんは自分で確保して! と怒ってみても、え~~家主ちゃんのごはんが食べたいんやもん~~と可愛く言うだけでのらりくらりかわしてくる。売れないバンドでドラムを叩いており、いつか売れてオマエのこと養ったるからな、というのが口癖。
数年後、家主が何気なく手にした雑誌に「今注目のインディーズバンドの父はあの実業家!」という記事が。そこで大倉くんが大手飲食チェーンの御曹司で、本人も株やら土地やらたくさん持っているという事実を初めて知る。
私なんかに集らなくてもお金持ちだったんじゃない…… なんでよ……と脱力しながら問い詰めると、「なんでって、家主ちゃんと一緒におりたかったんやもん。それに親父の金やなくて、俺がちゃんと自分の実力でつかんだ地位と財産持って家主ちゃんにプロポーズしよ、て決めてたから」と答える大倉くん。そんなこと言われたらもう何も言えないじゃんずるい……と、結局メロメロな家主であった……
【9番 ピッチャー 慶ちゃん】
今回ブログを書いたきっかけである。慶ちゃんは顔もヒモっぽくないし、なんたって皆ご存じ平日キャスターであるから、我々の目に映る姿はヒモっぽさから最も遠い印象だ。だからこそ、もしも働かないクズのヒモだったら……? という想像は無限の可能性がある。ギャップの玉手箱やで~~~~
慶ちゃんは普通に大学の友達とかで、全然付き合ったりしてないんだけど飲み会終わりにたまたまふたりになって、もー終電ないなーどうしよーって言うので、家近いけどソファでよければ寝ていく? って何の下心もなく誘うのよ。そしたらわーいって着いてきて、そのまま何事もなく朝になって、おれ二日酔いだから大学休む~~ってぐずぐずしてるから、あっそうじゃあ出ていくときは鍵ポストに入れて帰ってね、って伝えて大学行って帰宅したらまだいるわけ。ねー家主ちゃん今日もごはん食べに行こうよ、その前にシャワー借りていい? とか言い出して、結局その日も帰らなくてそのまま居付いてしまう。
1週間めくらいでさすがに、ねえねえ慶一郎くんいい加減帰んなくていいの? と聞くと「なんで?」という答え。「なんでって……だいたい、付き合ってもない女の家にずっと住んでたらおかしいでしょ」「んー、もう付き合ってるってことでいいんじゃないの」「えっ」「だって家主ちゃん、もう俺のこと好きでしょ?」「えっえっ」「俺も家主ちゃん好きだよ、このまま一緒にいようよ」
居着いたものの大学にもほとんど行かず、家主の家を拠点にフラフラ遊びに行く慶ちゃん。部屋の掃除だけは積極的にやってくれるけど、一晩帰らないと思ったら明らかに女物の香水の匂いをぷんぷんさせながら戻ってきたりする。まあそういう……クズです……。そんでもう今日こそ追い出そうと思い、酔っぱらって帰って来た慶ちゃんを怒鳴ろうとしたら「ただいま~ねえこれ家主ちゃんにおみやげ~えへへ可愛いでしょ? あとね、エクレアも買ったの!」ってポワンとした顔でニコニコされるの……。おみやげってこれどうみてもUFOキャッチャーでとったぬいぐるみだろ……どうせ連れの女にいらないっていわれて持って帰ってきたんだろ……あとエクレア好きなの私じゃなくてアンタだし……と思いながらも、慶ちゃんの笑顔が可愛すぎて、くそ~~~~好きだ~~~~顔が好きだからどうしようもないわ~~~と悶える家主であった……
以上です。色々許してください。ヒモはファンタジー。
あ、監督は個人的にヒモが似合うと思うジャニーズ殿堂入りの二宮さんでした。