読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

桐ノ院整体院

浮気どころか不倫だぞと罵られ隊

「奈緒子」

【2014.9.28 アメブロ掲載分転載】

 

最初の作品感想は「奈緒子」で。

私は綾野さんと同じく箱根駅伝オタクである。綾野さんの名前を初めて知ったのは、今年の箱根駅伝終了後、2ちゃんの陸上関連スレを読みまくっていたら何度か「駅伝好きの俳優」として綾野さんの話題が出ているのを目にしたのがきっかけ。
それで「綾野剛 箱根駅伝」で検索してみたら、出るわ出るわ、あらゆる場所で箱根駅伝についての愛を語る綾野さんの情報がw 本当に好きなんだなっていうのが凄く伝わってきて、当時Twitterに「友達になりたい。箱根駅伝ファンってだけで綾野さんのファンになってしまう」って呟いていた私w まさか8ヵ月後にマジのファンになるとはな…。年始の私に「今すぐにyoutube綾野剛の動画を検索しまくれ!」って言いたい。もっと早くファンになってたら、夏の舞台に行けてたよ!!(いつも一緒に芝居観劇に行く友達が、太陽2068の最前列チケット持ってたことがつい先週判明。あと2ヶ月早くハマッってたら誘ったのに~って言われた!一生の不覚!!)

綾野さんは私の1学年下なので、生まれてから見てきた箱根駅伝の風景がほとんど重なっているのだよね。おぎやはぎのラジオで「好きな女性のタイプを箱根駅伝の選手で例えたら」とか言う質問に「法政の徳本選手」って即答してたり、順大の岩水さんの話したり、ああ同じ世代なんだな…って思うと凄く嬉しくて。この辺の選手はちょうど綾野さんが高校生で、陸上に打ち込んでいる時代に、大学ランナーの花形だった人たちなので、きっと1人の駅伝ファンとしてだけでなく、選手としての目線でも見ていたのかなあ、と。
もし「あなたの夢かなえますスペシャル」的な番組に出られたら「綾野さんと酒を飲みながら(コハダとか、綾野さんの好きな酒のツマミ系をちびちびつまみつつ)箱根駅伝の話を朝まで語りたい」って言おうと思ってる。テレビ局の人来ないかな。というかさんまと玉緒の、あの番組復活しないかな。

さて、奈緒子。

昔はスピリッツを買っていたので原作を読んだことはあるけど、連載初期の頃は抜けていたので奈緒子と雄介の間に因縁があったのは知らなかった。なんて、その程度の原作知識くらいしか無いような自分から見ても、あまりにも原作から離れてしまっているのは感じられました。原作の良い部分を、大量の水で薄めて希釈したような…。兄ちゃんいないし。
レビューなんかをチラっと見てみると、原作ファンと陸上ファンからはすこぶる叩かれている映画のようだけれど、個人的にはもうどんな形であれ「駅伝」っていうものが描かれていればそれなりに感動してしまうので、そこまでボロクソの感想は持たなかったかな。ま、確かに「ウソ~wwww」って言いたくなるようなツッコミ所は多々あったけどw

三浦春馬くんは、走っている姿も体格も、思ったよりも陸上選手っぽくて良かったと思う。
落ちこぼれ部員の吉崎くんは、確か原作では登り特性を見出されるんだよなー。原作が長いから全部の描写は難しいけれど、もう少し各々の部員のキャラを掘り下げてくれるとより感情移入ができるのになあと。

で、綾野さんですよ。
もうひとこと「美しい」で終わってしまうのだけど、それではなんなので、登場シーンごとの簡単な感想と、駅伝好きとして頭の中でリンクした選手や大学も書き留めてみる。

綾野さんが演じる黒田が通う「諫早学院」という学校名は、陸上の名門である諫早高校と、九州学院を組み合わせたのかな。諫早出身の選手といえば世間的には藤原新選手(諫早→拓大。ロンドン五輪代表)が有名かと思うけど、私は順大の長門俊介くんの印象が強い。初代「山の神」今井正人くんと同級生で、9区のスペシャリストだった。今風の、モテそうな顔立ちをしていて、順大が優勝した年は何故か3日3晩長門くんの夢を見てしまってドキドキしたことも(苦笑) JR東日本の陸上部で競技を続けていたけど、コーチとして数年前に順大に戻ってきたのでこれからの順大が楽しみ。

最初の登場シーン。
給水に失敗するが2人目の給水で無事成功。水を一口含んで、両肩に。ちょっとまぶしそうに眉間をしかめているけれど、まったく苦しそうじゃありません。美しすぎる。
つーか最初の給水係、下手すぎだろうよww あんな渡し方したら何人立ってても失敗するわw

雄介が追いつく。チラ見して一度前を見て、もう一度振り返る。
壱岐くん。驚いたなあ。2分差あったよね」
走りながら喋っているとは思えないくらい声に安定感があるのが凄い。でも「あったよね」の「ね」が吐息まじりになって、なんというか、とても、色っぽい。それにしても「役によって発声を変える」と言っているのを何かで読んだけれど、この爽やかな高校生然とした声と、「そこのみにて光り輝く」の低く気だるげな達夫の声が、同じ人の喉から出ているのが信じられない。いずれにせよ、本当に良い声なんだよね、綾野さん。

追いつかれる前に独走している姿が数秒流れる。この時のフォームが美しくて美しくて、一時停止+コマ送りで繰り返し繰り返し見てしまった。ストライドが大きくて、上体の軸がまったくブレないの。綾野さんって少し猫背の姿勢でポーズとるような写真を多く見るけれど、走っている時の姿勢を見ると、体幹がしっかりした方なんだな~と感じる。
走るフォームは現役選手でも様々な個性があって、速い=フォームが綺麗というわけではない。有名なのは飛松誠選手(帝京→安川電機)で、肩をいからせて前のめりに走る姿はお世辞にも美しいとは言えなかったが、速かった。
綾野さんは非常に癖のないフォームで走るので、ほれぼれしてしまう。ちょっと早稲田の大迫くんを思い出した…と言ったら言い過ぎかな(大迫くんはフォームの美しさに定評がある)
黒いユニなのもあって、むかし東洋大にいた黒崎拓克くんも思い浮かんだ。彼もなんとなく色が白くて、手足がスラっと長くて、好きな選手でした。
そうそう、陸上選手にしては綾野さんが白すぎっていうレビューも見かけたけど、東洋の設楽兄弟なんかも白かったし、別に違和感は感じなかった。

追いついていく雄介を振り切ろうとして、何度も仕掛ける綾野さん。仕掛けるときのピッチの上げ方がまた上手いんだよなー。この辺は特に、あー陸上経験者なんだなーって感じがする。

さて、大幅に早送り。次に映るのは長崎県大会でアップをしているシーン。
雄介を見つけて、ニコって笑って手をあげる。

か、かわえええええええええええ!!!

キリッとした真剣な表情から一転、息を整えながらニコって表情になるギャップがさ!ギャップがさ…!
でも雄介に無視されて、またクールに練習に没頭するお顔が美しい!ちきしょう雄介あんな可愛い人無視するとか正気かよくっそ!!

で、ここから2人のデッドヒートシーン。
追いつかれて、ちょっと嬉しそうに笑って「来たねえ」っていうのがしびれる。「うん」って答える雄介も可愛い。あ、現実のレース中にこんなに喋ったりしねーよ!っていうのは置いといて。ファンタジーですから。
だんだん苦しそうに顔がゆがむんだけどさ・・・あのさ・・・こんなに苦しい顔してるのに美しいってどういうことなの・・・?やっぱりファンタジーだからなの・・・?この世のものなの・・・??

そんで髪をほどくっていうね。サングラス投げ捨てるQちゃん的なスイッチね!
髪をほどいてまた独走体勢になったかと思いきや、雄介にまさかの奈緒子併走(笑)パワーが追加されまた追いつかれます。あの展開であの距離離れたら普通は追いつけないと思うけど、まあいいんです。まじかよ~みたいな可愛い綾野さんの顔が見られたので。
そしてラストスパート勝負で競り負けちゃうのでした。欲を言えば負けた後の顔も描写してほしかったんだぜ…。

はー終わった。正直映画としての出来は微妙かなって思ったけど、綾野さんの走る姿をたっぷり堪能できただけで満足。
それにしても。今まで、かっこいいな~って思う駅伝選手はたくさんいたけど、三浦くんにしろ綾野さんにしろ、こんなにも明らかに美しい選手(しかも強い)がいたら、とんでもなく人気でるんだろうなー。長谷川くん(順大)イケメン!とか、忍きゅん(駒大)可愛いハアハア!とか、毎年毎年はしゃいでいたけど、今年からはなんとなく綾野さんと比べてしまうかもしれない(笑)
あ、でも今なら、青学の久保田和真くんは切れ長の目の端正な顔立ちで、系統としては綾野さん寄りかもしれない。興味のある方は今年の駅伝をチェックしてみてくださいw

・・・・・・これ、テーマ「綾野剛」にしてるけど「駅伝」にすべきだったかな…w